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まずは定義如来参拝!



昭和6年建立。楼門形式の山門です。気仙大工の巨匠花輪喜久蔵が、設計・施工。棟梁は花輪伝吉、脇棟梁が花輪伝五郎。彫師は石井寅正で、緻密な彫刻が施されています。
山門入り口左右には、密迹金剛神(阿形)、那羅延金剛神(吽形)(いづれも翁朝盛謹作※)の金剛力士が立って、伽藍守護の役目をしています。
また、内面には、世親菩薩、無著菩薩が安置されています。
山門にかかげられた山号「極楽山」の額の書は、先の総理大臣斎藤実の書です。



御廟以前の御堂は、間口三間、奥行き五間、茅葺き屋根の質素な御堂でした。
それでも、霊験あらたかな定義如来の御利益を頂きにたくさんの参拝者が歩いてお参りされました。

しかし、御堂老朽において「立て替えはならない」との古来の言い伝えにより御堂の材料を各部分に使用し、覆堂形式・六角堂の御廟を十八世住職大江田慶源上人が、気仙大工花輪喜久蔵(設計施工)、花輪伝吉(棟梁)、花輪伝五郎(脇棟梁)、石井寅正(彫師)に依頼し建立を発願。昭和2年十九世住職大江田博璘(オオエダハクリン)上人によって建立されました。
御廟には、山門と同様、御廟入り口の唐獅子、堂内の風神・雷神など緻密な彫刻が石井寅正によって施されています。

御廟の周りには、老木や古木の切り株がありますが、源氏の追っ手から逃れるために墓石を建てることが出来なかった貞能公の家臣の墓標と伝えられています。




平貞能公は、この地へ逃げ着いたとき、安住の地として定め、それまで護持してきた安徳天皇の遺品を埋め、その目印に2本のケヤキを植え、その菩提を弔ったと伝えられています。
その後、家臣達は、この塚を「天皇塚」または「大臣墳」と呼び、幼き安徳天皇の冥福を祈り続けました。

貞能公に墓標として植えられた二本のケヤキは、いつしか一つになり、「連理のケヤキ」と呼ばれ、縁結びの御神木として多くの参拝者がお参りをするようになりました。
しかし、大正3年秋に婦樹が、大正7年秋に夫樹が倒れ、根元だけが縁結びの神木として残りました。
そして、現在は、この「連理のケヤキ」根元から新しい子どもケヤキが誕生し成長しています。

定義如来にはもう一つ、安産の神木として「サワラの巨木」がありました。
生存していた頃は幹周り地際7.8m、地上1.5mで6.8m。樹高は20mだったといいます。
しかし安産の神木として信仰され、樹皮を次第に剥ぎ取られ枯死してしまったと伝えられています。




平成11年11月に6年の歳月を費やして、 総青森ひば白木造の現本堂が完成しました。
本堂の概略は次の通りです
・様  式…六 角 堂
・構  造…総青森ひば白木造
・使用木材…青森ヒバ2798石(35坪一般住宅40棟分)
・延床面積…約108坪
・本 堂 高…18m
・宝  珠…六面に住職の書で「南無阿弥陀仏」の彫刻されています。

本堂内には、御祈祷を受けない方でも御参拝出来ます。
・御祈祷は椅子、正座椅子を用意しています。
・車椅子の方でも御祈祷を受けることが出来ます。
詳しくは受付でご確認下さい。

本堂内には、八角形で幅6mの大きな天蓋があります。
ステンドグラスの美しさと25菩薩様が静かにお迎えしています

本堂の右手は、寺務所棟となっています。
寺務所棟には、寺務所、御守り授け所、公衆トイレ等があります。
公衆トイレには車椅子用もあります。



五重塔は、平貞能公への報恩感謝とその御供養と、人類の恒久平和を祈念するシンボルの塔として建立されました。
概略は次の通りです。
 1,工期 5年3ヶ月(昭和61年10月落慶)
 2,様式 純和洋木造五重塔
 3,高さ 約29メートル
 4,構造 塔 身 : 総青森ひば白木造
       屋 根 : 青森ひば コバ葺き
        相 輪 : 青銅製

3月から11月の毎月7日は、五重塔祭典日で御開帳となっています。
五重塔の中に入ることは出来ませんが、正面より青森ヒバ一木造りの御本尊、阿弥陀如来を拝むことが出来ます。
五重塔御開帳日には、茶室庭園の見学も出来ます。(但し、3月、茶室使用日除く)

五重塔庭園は、浄土庭園と称し、雑木(モミジ、ナラ、ブナ等)1000本が移植され、春の新緑、秋の紅葉の頃は美しく、季節の移りを楽しむことが出来ます。
また、庭園入り口の大きなイタヤカエデは、樹齢350~400年です。
さらに池をまたぐ石の橋は、石巻産の稲井石で10tもあります。



五重塔の南側には、展示室「玉手箱」があります。
玉手箱では、キャラクター浄土君がご案内致します。
 ・入 館 料  無料
 ・開館時間 午前9時~午後3時
 ・休 館 日  毎週水曜日(休日の場合は翌日)
各展示コーナーは、引き出しを引いたり、触ったりして楽しみながらご覧下さい。
そこには、定義如来境内のご案内、地域の紹介等を様々なカラクリを使い紹介しています

展示室「玉手箱」の隣に、お茶処「やすらぎ」があります。
日本の味、お抹茶を御作法を気にすることなく、気軽にお召し上がり頂けますので、定義如来参拝の際には是非お立ち寄り下さい。
 ・料  金 一人500円(干菓子付き)
 ・休  業 毎週水曜日(休日の場合は翌日)
 ・営業時間 10時00分~15時
 ・冬 期 間 御確認下さい→(12月~3月の営業日)